流行りのLow-E複層ガラスにするとどうなる?


皆さんこんにちは、今回はサッシの取替え工事についてご説明いたします。近年の災害の頻度は全国的にみても多くなっている状況にあり弊社所在の大阪は南海トラフ地震の中心になるかとも言われており非常に良い心配です。実際どの程度の被害が発生するかは予想も困難であり対策に追われているものの、私たち建設業者としても提案のしようがない部分があるのも事実です。 地震に強い家でも大規模な地震の際は崩壊もありえます、自身の家は大丈夫でも近隣の家が倒れてくれば被害を被ることもあるでしょう。ですから自分なりに対策を事前に練っておく事が大切かと思われます。今回は台風の影響でサッシが壊れてしまったとのことで保険適応で修理させていただくことになりました。 既存サッシの年式も古く、同じモデルは生産終了とのことで新しくサッシを新調することになりましたのでご紹介いたします。

まず今回使用するのは複層サッシ、最近流行りのLow-E複層ガラスです。気密性に優れ断熱性、結露防止効果抜群ですのでサッシ選びに悩まれている方は是非。

では、まず既存サッシを取り外す為外壁をカットしていきます。この際下地までカットしてしまうと厄介なので新調に外壁材のみをカットするイメージで作業を行いましょう。

  取り外したサッシの部分に新しいサッシを取り付けますが、今回はメーカーにて特注寸法でサッシの製作を依頼した為取り付けはそのまま枠を固定するだけでしたので途中の工程の写真はありません。むしろ撮る暇なく据付まで完了しました。しかし、ここからが仕事です。 まずサッシ本体の枠と壁材の隙間にはルーフィング材(防水シート)を入れましょう。弊社では念の為外壁との隙間にシーリングを施すようにしております。(下記写真ではラスの貼り付けまでが完了しております)   工程としては 解体撤去→サッシ取り付け→左官→塗装   という流れ

結局上手くいっても乾燥の時間等を考えると4日から5日程度が平均工事期間かと思われます。上手くいっての話ですので事前に打ち合わせやメーカーとのやり取りが欠かせません。

工事中に窓無しで帰る訳には行きませんのでなんとしても取り付けまでは完了する必要がありますし、天候との相談で配送の手配にも気を使います。最悪雨天で工事ができない場合は大きいサッシの保管場所も考えておく必要がありますしね・・

そんな目に見えないリスクと段取りがサッシ工事の難しい部分かと思います。少し話がそれましたがいよいよ左官工事が終了後、乾燥期間を設けていよいよ仕上げ工事です。 どうでしたか?サッシ工事、皆さんの家もペアガラスで遮音遮熱、更には外観のイメージチェンジにチャレンジしてみませんか?お問合わせは問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。もちろんお見積は無料でさせていただきますのでご遠慮なくお問合わせくださいませ。

ジョリパット仕上げ / 株式会社Crastore