こんにちは、本日は工事請負契約書を含めた工事の進め方についてお話しいたします
皆さんはご自身の住宅のリフォームを行う際、リフォーム工事業者との間に
「契約書」というものを締結してますでしょうか
知り合いだから大丈夫、いつもお世話になってるから大丈夫
などという理由で契約書を締結せずに工事着手していませんか?
もし漏水等の事故により下階への賠償責任が発生した際は
業者はもちろん契約書を締結していない状況ではお客様も責任を負う可能性があります
信頼できる業者さんでも人間ですので施工ミスが100%ないともいえません
そんなとき保険加入のうえ請負契約書を締結していればその工事に関して
なにかあった時にかかる費用に関しては保険会社が保証してくれます
たったこれだけなのですがこの過程がないまま工事を行い
損害を支払うことができないなどというパターンは廻りでもあります
そんな時はお施主様としても泣き寝入りになってしまいます
最近は法律もかなり厳しくなり数十年前と比べると内容も変わってきているようです
保険に関しては保険会社も厳しい審査を行います(不正が多い為)、いつ始まっていつ事故が起きたのか分からない工事に関して保険の適用のしようがありません
業者としてもお施主様としても請負契約書には重要な役割があるということです
ですので皆さんも、工事を発注する際は必ず請負契約書をお願いするように心がけてください