今回はサッシの取替え工事を行います！近年の家は気密性の高いサッシが取り付けられていて室内が快適な温度に保たれていますね。これは近年の住宅に限ってと思われている方に朗報です！
サッシは、交換すれば見た目はもちろん性能的にもメリットが得られます。複層ガラスの特徴として、ガラスとガラスの間に空気の層を作ることで内部と外部の気温差を緩和して・・・と色んな理由で気温を保ちやすくなっています。詳しくはこちらを参考にしてください！
前置きはさておき取り付けは、なかなか困難です。まず既存のサッシを解体撤去しないといけません（当たり前ですがこれが大変です）。廃材が山ほど出るのと埃と粉塵が凄いので近隣対策が必要となります。
工事は専門的な知識が必要です、知識より技術と言った方が的確かも知れません・・あと何よりお住まいになりながら工事を行う場合は取り外した箇所はその日のうちに取り付けてしまわないといけないので工程、天候、解体後のリスクを考えた上で作業する必要があります。これが意外と難しいですね。
サッシを交換することをご検討されているということは築年数がある程度経っていると予想されますので構造的な部分もこの際見ておきたい部分でもあります。窓が歪んで開閉しにくい、隙間風が気になる等、、各家にそれぞれの状況がありますのでサッシのみならず壁面を開口する際には少しの手入れをするように心がけましょう。
今回はサッシを取り外した際に金物を用いて補強を兼ねた小技を取り入れました。全体の写真は工事に手がとられて撮影し忘れましたが、長年家を支えてきた主であり普段は表に姿さえ見せないのが柱です。敬意を払って対応していきたいところですね。
サッシが入れば終わりではなく、サッシが入ればやっと左官工事に移っていきその後はシール工事、塗装工事となります。
その後の仕上がりは元請さんに交渉して塗装後の仕上がり写真をご紹介させていただこうと思います。乞うご期待ですね！
さて内装はというと造作した壁はクロスを張って完了なので特別これといった特殊な工程はありませんが１つアドバイスするとすれば、この際治す部分は治しておきましょう！クロス工事は少量で依頼すると高額な印象を受けます。窓がついていた面のみならず部屋全体の張り替えを行うのも費用対効果としては良いので是非検討して良いと思いますよ！
