みなさんこんにちは、今回はリノベーション物件について少しお話します
近年リフォームの技術は大幅に向上しています、使用する建材の高性能化により今までできなかったことができるようになっているうえ、価格も大量生産による低価格での購入が可能に・・
弊社の主な業務は建設業でありながら、こんなことを書くのはおかしいかもしれませんが
「広くて高性能な家を適正な値段で購入したければ中古を買うべき」だということです。新築物件がダメだということではありません、しかし人生で一番大きな買い物である不動産というものは残念ながら半永久的に使える物ではありません。木造住宅では一般的に５０年が建て替えのサイクルになると思います。そのうちローンの返済期間は３５年で仮定すると実際自身の物である期間は１５年です。もちろん土地は残りますから資産構築という面では賃料を払っていくよりは良いのかもしれませんが３０００万近い購入金額はその物に見合っていないような気がします。
むしろ中古物件をリノベーションした家は、持ち主の自由な発想とオリジナリティー溢れる人それぞれの感性などが盛り込まれており、非常に落ち着く空間を創り出しています。
はっきり申し上げて、決まった外観、決まった内装の建売りより断然オシャレで使い勝手が良いです。それに価格は新築物件の半分くらいでしょうか、どうですか？魅力的だと思いませんか？
弊社は普段からリノベーション工事を多くご依頼いただきます、マンションであれば使用する設備にもよりますが全て解体撤去してスケルトン状態にしてからそこそこ良い設備を使用しても５００万円前後でほぼ新築になります（笑）
マンションは修繕積立金等によって外観は維持されます、よって内装さえ新しければほぼ新築と変わらないと思いませんか？
今日本はオリンピックや日本銀行の金融緩和等の影響で景気が上向きになっていると言われており、それにつれて不動産投資が増えて住宅市場が値上がりしています。正確には土地代が上がっているように感じますが10年前より住宅の価格が上がっているのは確かですので、こんな時こそ長年住む家は低価格で自分の思い通りの家にしたいものです。
皆さんが思っている以上にリフォームの技術は向上しています、「これから住宅の購入を考えている」「広い家に住みたいけど予算が全然合わなくて諦めようと思っている」なんて方は一度検討してみてください。きっと住宅購入の考え方が変わりますよ。もちろんご相談も受け付けておりますので、お電話かお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
